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 先月中旬、西伊豆松崎の岩科学校(国指定重要文化財)を訪ねたが
その時目にした擬洋風建築、各地の学校シリーズのうちで特に目を引
いたのがこの旧陸沢学校でした。

 「インキ壺学校」と呼ばれたこの特徴的な外観は鮮やかなブルーに
塗られたモダンな建具と技巧を凝らした列柱などが印象的で、この建物が
甲府で見られるとの情報があり、週末甲府を訪ねました。

 かつて、明治8年中巨摩郡に建てられその後武田神社で移築修復、その後
現在の甲府駅北口に移築修復を繰り返しています。

 現在は写真のような濃いネービーブルーの剛健な印象の建物になって
いますが、実際建築当初はこのような色彩だったようです。

 参照ファイルにあるように時代によって、建具や木部の色彩は、その
時代の擬洋風の色に塗り替えられていったとの事です。

 単に西洋の形をまねるだけでなく、日本の家屋のもつ透かし天井や
外壁の土蔵風しっくい白壁と調和することで、擬洋風といいながら
独特の建築様式を表していると思います。


修復の際に検証された塗装色の変遷の歴史
NEC_0198.jpg

階段踊り場付近の天井と壁のデザイン
NEC_0212.jpg

ベランダ軒裏の菱型透かし天井
NEC_0196.jpg

建築当初の色彩で再現された現在の建物


塗りかえられ鮮やかな色彩の頃の藤村記念館
NEC_0240.jpg
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