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 全く目的地にもしていなかったのだが、東京へと向かった
帰り道になんとなく街路の佇まいが凛としている一角が
あったので気になり寄ってみました。

 往来からは延々と土蔵や長手の門が続く、鉄道王として財を
成した根津家一族の大邸宅でした。

 旧母屋の造作、土蔵や門、庭園の造りまでデイテールに拘った
造りはありがちな絢爛とした成金的なものはなく、却って清々しい
清楚な印象を感じましたが、良い建築は周囲の環境に溶け込み、
さらに街並みの風情を形作る役割が出来る事を再認識しました。


展示棟の外壁
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庭園に入る為の門
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旧母屋書院の障子
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旧母屋和室の障子組子
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旧母屋和室の明り採り
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庭側から見た旧母屋
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土蔵は木造三階建て H=10.365m
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土蔵(国登録有形文化財)
鍛冶物のデティールが美しい
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旧母屋(国登録有形文化財)

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 甲府駅北口の旧陸沢学校(藤村記念館)と隣り合って
この放送局の建物があります。

 60年台丹下健三の設計でメタボリズムが全盛期の建物です。
しかし、その後新陳代謝で増築されたのはほんの一部のようで
した。

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 先月中旬、西伊豆松崎の岩科学校(国指定重要文化財)を訪ねたが
その時目にした擬洋風建築、各地の学校シリーズのうちで特に目を引
いたのがこの旧陸沢学校でした。

 「インキ壺学校」と呼ばれたこの特徴的な外観は鮮やかなブルーに
塗られたモダンな建具と技巧を凝らした列柱などが印象的で、この建物が
甲府で見られるとの情報があり、週末甲府を訪ねました。

 かつて、明治8年中巨摩郡に建てられその後武田神社で移築修復、その後
現在の甲府駅北口に移築修復を繰り返しています。

 現在は写真のような濃いネービーブルーの剛健な印象の建物になって
いますが、実際建築当初はこのような色彩だったようです。

 参照ファイルにあるように時代によって、建具や木部の色彩は、その
時代の擬洋風の色に塗り替えられていったとの事です。

 単に西洋の形をまねるだけでなく、日本の家屋のもつ透かし天井や
外壁の土蔵風しっくい白壁と調和することで、擬洋風といいながら
独特の建築様式を表していると思います。


修復の際に検証された塗装色の変遷の歴史
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階段踊り場付近の天井と壁のデザイン
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ベランダ軒裏の菱型透かし天井
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建築当初の色彩で再現された現在の建物


塗りかえられ鮮やかな色彩の頃の藤村記念館
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2012.02.02
個人邸の座卓脚を取り外す際の補助金物のリサーチで
神田にあるスガツネ工業のショールームを訪ねました。

 普段はカタログ片手に殆どのの金物は指定をしていくのだが
少しこだわったニーズの場合は膨大な種類の金物資料の中から、
設計趣旨に沿ったものを担当者とやりとりしながら探していく。

 ついでに、バス用の最新蝶番金物などをリサーチしました。
ガラス蝶番、ハンドルなど小さくスマートなものが目立ち、又
金額も大分使いやすい価格帯となっていました。韓国工場での
製作との事です。


 女性の力でも家具をリフトアップできる金物が
ないか・・と神田のスガツネ工業のショールーム
にリサーチに来ました。

 カタログではみつけにくいユニークなイタリア
製拘り金物など、営業マンとの話の流れでみつかる
こともあります。


ついでに中国や韓国の支社とタイアップで制作した
安価なガラス蝶番もリサーチ

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